銀座で大人のビストロ料理を。カウンターで、個室で、ウェグナー/モーエンセン/ヘニングセンとイスにもこだわったフランス料理レストランです。

美味しい食材に最も合う調理法です。

美味しい食材に最も合う調理法です。

018.jpgキスとマコモダケのベニエ
アンチョビ風味のクレームダイユ添え 1800円

昔は江戸前の代表的な魚の一つとも言われた、繊細で美しい魚のキス。
脂質が1%ととても少なく、あっさりとした旨味、良質なタンパク質を多く含むとても美味しいお魚です。
「キスの最も美味しい食べ方は天ぷらだ」と昔の江戸前の職人さんにも言われているそうです。

ではさっそく天ぷらで・・・では面白く無いのでアンテリブルではベニエにしてみました。
ベニエとはいわいるフリッターのような感じです。あっさりとした旨味のキスがふわっとさくっとした衣をまとっているのです。きっと江戸前の職人さんも納得してくれる味わいです。

そのキスとご一緒に、マコモダケもベニエにしてご用意します。
マコモダケとは、イネ科の多年草「マコモ」の根元の肥大化した茎の部分を指す野菜です。竹の子とアスパラガスの中間のような食感で、ほのかな甘味が特徴です。
非常に多くの食物繊維とタンパク質、ビタミン、ミネラル、カリウムなどの成分を含み、コレステロールの減少や血糖値の低下などに効果があると言われ、健康食品としても注目されています。一説には3億年前から絶滅することなく生き残っているとも言われていて、まさに健康に良さそうなお野菜ですね。

キスとマコモダケのベニエ、それだけでもご満足いただけると思いますが、味わいの変化を楽しんでいただくためにアンチョビ風味のクレームダイユをお添えしました。ガーリックとアンチョビの旨味を十分に活かしきったクリームですので、お好みでおつけになってお召し上がりください。

余談ですが、「キスの最も美味しい食べ方は天ぷらだ」には続きがありまして、「だが、最も美味しい天種はキスではない」だそうです・・・。確かに美味しい天種はたくさんあると思いますが、そこまで言ったらキスがかわいそうですよね。すごく美味しいお魚なのに・・・。