銀座で大人のビストロ料理を。カウンターで、個室で、ウェグナー/モーエンセン/ヘニングセンとイスにもこだわったフランス料理レストランです。

News & Topics: 2013年6月

お皿の上のハーモニーです。

news130625.jpgチョコレートのテリーヌ 
バナナのキャラメリゼとコーヒーアイス添え  800円

調理をするとは、幅広く意味合いはあると思いますが、一つには「いろいろな食材を組み合わせて1つの料理を作る」ことだと思います。
1つの食材でも美味しい料理は作れますが、いろいろと組み合わせれば、もっと美味しい料理が作れますよね。
かと言って、何でもかんでも組み合わせたところで美味しくなるわけではないですが・・・。

いろいろな食材の組み合わせの中でも間違いのないとか、鉄板みたいな言われ方をしている組み合わせもあります。
以前に紹介させて頂いた料理では、卵とトリュフだったり、鴨やフォアグラとフルーツだったり。
B.L.T.なんて言葉が流行ったこともありましたね。

そんななかでもチョコレート。いろいろな食材と組み合わせて最高のパフォーマンスを見せてくれます。
デザートではもちろんのこと、コーヒーやカクテル、料理にまでいろいろと組み合わせて使われる食材界のオールラウンドプレーヤーです。

あ。前回の卵さんと同じですね。やはりスーパースターです。

前説が長くなりましたが、今回はチョコレートを使ったデザートのご紹介です。
このデザート、チョコレートと相性の良い食材をいろいろと組み合わせて完成しました。

チョコレートのテリーヌにはコニャックと双璧をなすブランデーのアルマニャックを加え、香り豊かな大人の味わいに仕上げています。
そしてキャラメリゼしたバナナとコーヒーのアイスクリームをお添えします。

アルマニャック、バナナ、キャラメル、コーヒー。
それぞれがどれをとってもチョコレートと最高の組み合わせのうえ、それぞれもまた素晴らしい組み合わせです。

チョコレートを中心とした、お皿という舞台で繰り広げられる五重奏を心ゆくまでお楽しみ下さい。
さらにコーヒーや食後酒と合わせれば、オーケストラのような雄大な広がりをお楽しみ頂けると思います。

食材たちの奏でる数多のハーモニーをお楽しみ頂ければ、心地良い時間をお過ごし頂けること間違いなしです。

朝ではなく、夜の料理です。

サマートリュフのウッフブルイユ  1800円

卵。

その料理と言えば、出汁巻き玉子やオムレツにカニ玉などなど。時には名脇役として味付き玉子や半熟卵になってラーメンに乗っかってみたり。さらに時にはパンに挟まってみたり、卵焼きになってみたりして一緒にピクニックへ。おっと、卵かけご飯も忘れてはいけません。
挙げていけばキリがないくらいの大活躍で、料理で和洋中のジャンルを問わないどころか、プリンなどのデザートにも欠かせない、まさに食材界のオールラウンドプレーヤーですね。

今回はそんなスーパースターの卵さんを使った一皿のご紹介です。

卵さんの贅沢で最高のタッグパートナーと言えばトリュフ様。今の時期ならサマートリュフです。
サマートリュフは、その名の通り6月から旬を迎える夏場のトリュフです。冬の黒トリュフと比べると穏やかで優しい感じですが、そうは言っても世界三大珍味です。十分すぎる存在感です。

ウッフブルイユ。英語に訳すとスクランブルエッグ。
でも日本で言ういわゆる炒り玉子とは違い、火加減に細心の注意が必要です。まさにシェフの腕の見せ所。この火の通し方でひとつで「ぽろぽろぼそぼそ」にも「ふわふわとろとろ」にも仕上がるのです。

この「ふわふわとろとろ」だけでも十分に美味しい一皿になりますが、それだけで終わらないのが大人の食卓アンテリブルです。溶き卵の状態の味付け時にクリームチーズとトリュフのジュースを加えます。
「ふわふわとろとろ」+「コクと旨味」+「豊かな香り」です。間違いなく美味しいですね。

そして仕上げにサマートリュフのスライスをたっぷりと。フレッシュのサマートリュフがウッフブルイユに乗せられ、柔らかく熱が伝わることにより、よりいっそう香りが広がります。香り豊かで贅沢な一皿の完成です。

スクランブルエッグというとベーコンやトースト、オレンジジュースと一緒に・・・って朝食っぽいイメージの方もいらっしゃると思いますが、この「サマートリュフのウッフブルイユ」は間違いなく最高のディナーの一皿です。
シャンパンやワインと一緒にお楽しみ下さい。きっと素敵な一夜を演出してくれることでしょう。

夏のメニュースタートです。

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