すばらしいグラスです。

アンテリブルにご来店頂いたお客様には、最初の1杯にぜひともハウスシャンパンのボランジェをお召し上がり頂きたいところですが、この季節、冷たいビールの誘惑には勝てませんよね・・・。
おいしいビールもさることながら、グラスが薄いのに驚きです。
口に触れるグラスの違和感がありませんのでビールがすーっと口の中に入り、喉に伝わっていきます。
このグラス、木村硝子店のコンパクトという種類のグラスです。
60年以上も前から一口ビールグラスとして高級割烹などでずっと使用されているそうです。今もかわらず。
そして今の大きさに作りなおしたのがコンパクトシリーズです。
なぜ?コンパクトという名前が付けられたかといいますと、木村硝子さんに居候していたオーストラリア人のミス.ジェーンに何と名前を付けるかと質問したらコンパクトという答えが返ってきたからだそうです。
ピーンと張っていると言う意味にも使う単語のようです。
ぜひ、極薄のコンパクトグラスを片手に素敵な時間の始まりを楽しんでください。